- 今昔物語集 本朝部 上
-
- 価格
- 1,243円(本体1,130円+税)
- 発行年月
- 2001年05月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784003001929
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。

ユーザーレビュー (1件、平均スコア:5)
レビューを評価するにはログインが必要です。
この商品に対するあなたのレビューを投稿することができます。
-
HonyaClub.comアンケート
-
「無人島に持っていくならこの一冊」レビューコメント
「今は昔」で始まる今昔物語は、若い頃読んで「人の生き様にはいろいろあるものだ」ということに気づいた本でした。現代語訳したものは、旅行のとき列車内や待ち時間などに気軽に読め、非日常の空間の中でいろいろな感慨にふけることができました。話自体のおもしろさも十分にあり、もう一度ゆっくり読んでみたいと思います。(KMA/男性/50代)
[BOOKデータベースより]
全篇「今は昔」で始まり乾いた筆致で仏と人間の世界を描き尽くす、日本説話文学の最高峰。天竺(インド)・震旦(中国)・本朝(日本)の三部構成になっており、本文庫では「天竺・震旦部」一冊、「本朝部」三冊に約四〇〇話を抄録。
聖徳太子、此朝にして、始めて仏法を弘めたる語 第一
行基菩薩、仏法を学びて、人を導ける語 第二
役の優婆塞、呪を誦持して、鬼神を駆へる語 第三
婆羅門僧正、行基に値はむが為に、天竺より朝に来れる語 第七
鑑真和尚、震旦より朝に戒律を渡せる語 第八
弘法大師、宋に渡りて、真言の教へを伝へて帰り来れる語 第九
伝教大師、宋に亘りて、天台宗を伝へて帰り来れる語 第十
慈覚大師、宋に亘りて、顕密の法を伝へて帰り来れる語 第十一
智証大師、宋に亘りて、顕蜜の法を伝へて帰り来れる語 第十二〔ほか〕