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[BOOKデータベースより]
ペーパーバック研究から横滑りして、ハーレクイン・ロマンスから、果てはブック・クラブ事情へ―“日本エッセイスト・クラブ賞”受賞・アメリカ文学者による縦横無尽のビブリオ評論&エッセイ。
1 ペーパーバックの迷宮で(「フェスティーナ・レンティ」ということ;アメリカ人は短いのがお好き?―アメリカン・ペーパーバックにおける「削除版」考;ホールデンの肖像―表紙絵に描かれた『ライ麦畑でつかまえて』;追悼 J・D・サリンジャー)
[日販商品データベースより]2 恋の道化師伝説(すべてはロマンスから始まった―文学史から見たハーレクイン・ロマンス;アルファ・マンの系譜―ハーレクイン・ロマンスのヒーローたち;ハーレクイン対フェミニズム―呉越同舟のメカニズム;シークの時代―二十世紀初頭の「砂漠捕囚ロマンス」;吸血鬼を「ロマンス」する―ヴァンパイア・ロマンスtwilightについての一考察;働く娘にロマンスを―アメリカ十九世紀末の勤労少女出世譚について;ハーレクイン翻訳への遠き道のり)
3 ブッククラブ・クロニクル(アメリカを変えたブッククラブ―「ブック・オブ・ザ・マンス・クラブ」の過去・現在・未来;本を語る女たち―オプラズ・ブッククラブの隆盛とその影響)
4 二人の先生(二人のアンダスン;『S先生のこと』のこと;O先生のこと)
『ライ麦畑』の主人公ホールデンは本の表紙にどう描かれたか。サリンジャーからハーレクイン・ロマンス、そしてブッククラブまで。ペーパーバックの歴史から浮かび上がる、アメリカの大衆出版文化。