[BOOKデータベースより]
この世に生まれ落ち、やがて死にゆく“わたし”たち、“ひと”として生き、交わり、すれ違うその諸相―。困難な時代のただ中で紡がれた、共鳴しあい連鎖する哲学的思考。
1 顔―存在の先触れ
2 こころ―しるしの交換
3 親しみ―家族という磁場
4 恋―「この人」、あるいは情調の曲折
5 私的なもの―所有の逆説
6 “個”―自由の隘路
7 シヴィル―市民が「市民」になるとき
8 ワン・オブ・ゼム―「多様性」という名のアパルトヘイト
9 ヒューマン―「人間的」であるということ
10 死―自然と非自然、あるいは死の人称
この世に生まれ落ち、やがて死にゆく「わたし」たち、「ひと」として生き、交わり、すれ違うその諸相…。共鳴しあい連鎖する哲学的思考。「webちくま」で17回にわたり連載した文章をもとにまとめた本。
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人としてこの世に生まれ、親密な人と交わり、大人へと成熟する。やがて老い衰え死を迎える私たちの変転し続ける生の実相を哲学する。