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[BOOKデータベースより]
恋情とは何か、結婚とは何か。愛が極まるとき、それはどこに到達するのか。男と女の理想的関係は幻想か。
第1章 「終わらない恋愛」は可能か(いつでも逃げ出せるように精神の距離を遠くとっておくのが現代における恋愛;恋愛とは覚醒剤をのむようなもの今まで寝ていた神経が起き上がっていきなり自分が活性化する ほか)
[日販商品データベースより]第2章 男と女の足下にある泥沼(ほとんどすべての男の本音は明治時代と変わっていない;「飯の支度をどちらがするか」というような問題を抜きにしては恋愛は語れない ほか)
第3章 三角関係という恋愛のかたち(浮気とも不倫とも違う三角関係という非常に日本的な恋愛のかたち;精神的な絆で結ばれた親友同士の一人の女性めぐる関係を書き続けた夏目漱石 ほか)
第4章 結婚制度のゆくえ(意味を認めていなかった婚姻届というものの意外な重さを実感したとき;法律はもともとはるか昔の宗教に由来するもので国家もまたそこから生まれた ほか)
第5章 恋愛を書くということ(恋愛を書くとはどういうことなのか書くに値する恋愛とは何なのか;少年のマゾヒスティックな快感を描いたルソーの『告白』に見る文化史的意味 ほか)
どんなに素晴らしい恋愛小説も、今まさに恋愛のさなかにある人の心をふり向かせる力はない…。愛、結婚、男と女の関係について、吉本隆明が、自身の経験についても触れつつ、熱く語る。