- 「かなしみ」の哲学
-
日本精神史の源をさぐる
NHKブックス 1147
- 価格
- 1,067円(本体970円+税)
- 発行年月
- 2009年12月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784140911471
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[BOOKデータベースより]
わたしたちは古代から今にいたるまで、「かなしみ」を主題にした歌や物語に慣れ親しんできた。本来厭うべきであるはずのこの感情を積極的に享受し表現してきた日本人の態度から、どのような世界観を引き出すことができるのか。かなしむ「われ」(自分)の中に、日本的美意識や倫理感覚が生まれる瞬間を見定め、かぎりある人間とかぎりのない世界との関係の本質に迫る、日本思想研究の精髄を注ぎ込んだ力作。
第1章 「かなしみ」という問いの原点
[日販商品データベースより]第2章 「かなしみ」の力
第3章 「かなし」という言葉の歴史
第4章 他者に向かう「かなしみ」
第5章 神・仏と「かなしみ」
第6章 「われ」という「かなしみ」
第7章 別れの「かなしみ」
第8章 「かなしみ」の表現
第9章 有限性/無限性の感情としての「かなしみ」
わたしたちはなぜ悲哀の物語を、哀調のメロディを愛してきたのか。日本の美意識や倫理感覚が生まれる瞬間を見定め、限りある人間と限りのない世界との関係の本質に迫る。日本思想の核心が、今明らかにされる。