- 佃島ふたり書房
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- 価格
- 598円(本体544円+税)
- 発行年月
- 1995年07月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784062630122
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タイトルのイメージもピッタリの感動作
出久根氏にとって、この作品が最初のノンフィクションである。多分。それでいきなり直木賞を取ってしまうのだから凄い。自らが古書店で働いていた経験を活かし、古書店をテーマにした壮大な物語を書いた。昭和30年代から明治末へとさかのぼり、東京の下町の歴史を存分に描いている。舞台の古書店には、深く悲しい男の友情や、恋愛、戦争と、ありとあらゆる物が詰まっている。明治末から昭和までを生きた男と、これから古書店を引き継ごうとする少女の人生との対比が見事。





















[BOOKデータベースより]
佃の渡しが消えた東京五輪の年、男は佃島の古書店「ふたり書房」を立ち去った―大逆事件の明治末から高度成長で大変貌をとげる昭和39年まで移ろいゆく東京の下町を背景に庶民の哀歓を描く感動長篇。生年月日がまったく同じ二人の少年が奉公先で知り合い、男の友情を育んでいく。第108回直木賞受賞作品。