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- 渤海使の研究
-
日本海を渡った使節たちの軌跡
明石書店
上田雄
- 価格
- 13,200円(本体12,000円+税)
- 発行年月
- 2002年01月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784750315072


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[BOOKデータベースより]
本書は、渤海国から三十四回も派遣されてきた「渤海使」そのものの記録と、それを受け入れた日本の朝野の対応、また消極的ではあるにしても、日本から渤海国へ一五回もの使節が派遣されていること、そして、そのような交流の実績と、それが日本に与えた影響を、研究したものであって、その主題は「渤海使」であり、その視点は常に日本においている。すなわち日本史の立場から見たアジアの一隅の国との交流史の研究である。
序章 渤海国と渤海使―第三の海上の道
[日販商品データベースより]第1章 渤海国と渤海史―渤海国とは その歴史と概観
第2章 古代日本の海上交通路―研究の目標と方法論
第3章 渤海使の軌跡―渤海国・日本国国交略史
第4章 海事史的に見た日渤間の交流史
第5章 渤海使が来日した目的―経済使節・文化使節としての渤海使の記録
第6章 日唐間のバイパスルートとしての渤海路
終章 渤海使が日本に与えた影響とその歴史的意義―渤海国と渤海使の再認識
7世紀末から10世紀初頭まで東北アジアに隆盛を誇った渤海国。その渤海国から34回も派遣されてきた渤海使そのものの記録と、それが日本に与えた影響について論ずる、日本史の立場から見たアジア交流史研究。