[BOOKデータベースより]
鎌倉幕府の成立を支えた相模国随一の大豪族、三浦一族。桓武平氏出自説の検討をはじめ、「三浦介」称号の成立事情、三浦義村や和田合戦・宝治合戦の実像、地域社会の親族ネットワークなどの諸問題を、「常識」にとらわれず、系図類や『吾妻鏡』の史料批判と新史料をもとに追究。三浦一族を中央との関係から再検証し、地域史研究に新視角を提示する。
中世前期三浦一族研究の現状と本書の課題
三浦氏系図にみる「家」の創造神話
三浦介の成立と伝説化
鎌倉殿侍別当和田義盛と和田合戦
佐原義連とその一族
三浦氏と馬
三浦一族と上総国
三浦義村と中世国家
宝治合戦記事の史料論
相模武士河村氏・三浦氏と地域社会〔ほか〕
鎌倉幕府の成立を支えた相模国随一の大豪族、三浦一族。桓武平氏出自説や、「三浦介」の成立事情、三浦義村や宝治合戦の実像などの諸問題を、「常識」にとらわれず追究。新たな実像に迫る。
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桓武平氏出自説や、「三浦介」の成立事情、三浦義村や宝治合戦の実像などの諸問題を、「常識」にとらわれず追究。新たな実像に迫る。