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[BOOKデータベースより]
「アメリカ型のグローバル・スタンダード」だとか「グローバリゼーションの世界的標準化に対する備え」だとか「英語公用語論」だなどと言われれば、とにもかくにも英語を学ばなければ、この先の世の中で生きてゆくことはできないと感じてしまうかもしれない。今からでも英会話を始めなければ負け組になってしまうと心配になるかもしれない。あるいは、自分はもう無理でも、せめてわが子にだけは是が非でも英語を身につけさせてやりたいと願うかもしれない。しかし、あえて断定的に言おう。これらの主張や懸念は、どれも幻想である。妄想だとさえ言える。膨大な時間と大金をつぎ込んで英語を学ぶことにどれだけの意味があるのか、今一度、一人一人が冷静に考え直してみて欲しいと思うのである。
第1章 英語をとりまく状況(英語で言えばエラい?;英語=世界標準には根拠がない ほか)
[日販商品データベースより]第2章 英語支配の虚像(国際標準という“長い物”;「グローバル化」と「世界」と「英語」の混同 ほか)
第3章 アメリカ妄想(「ソフト・パワー」は英語の支配力を維持するか;「アメリカ=民主主義国」は世界の共通見解ではない ほか)
第4章 英語学習と言う徒労(なぜ日本人は英語ベタなのか;英語ができなければ、この先生きてゆけないのか ほか)
第5章 グローバル化幻想(グローバル化のつもりが英語世界への「閉じこもり」;アメリカに反旗を翻しはじめたヨーロッパ ほか)
なぜ日本では英語ばかりを身につけようとするのか。そのため世界で起きている重大な現実を見落としている。本書では、気鋭の社会学者が「英語=アメリカ的思考」に潜むワナに挑む。