この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 精神科は今日も、やりたい放題
-
価格:990円(本体900円+税)
【2018年08月発売】
- 精神の病気
-
価格:990円(本体900円+税)
【2021年04月発売】
- 精神・医学・宗教性
-
価格:3,960円(本体3,600円+税)
【2025年01月発売】
- 自閉症ガールひまわりさんの日常
-
価格:1,540円(本体1,400円+税)
【2016年05月発売】
[BOOKデータベースより]
「上司に叱られ、やる気ゼロ」「彼女に浮気されたので休職したい」…。この十年、そんな理由で精神科を訪れる人が急増。従来のうつ病とは明らかに異なる病態をもつそれは、「新型うつ病」と総称されるようになった。診断書を手に堂々と会社を休む人々、手厚すぎる社会保障、肥大化する自己愛と精神力の低下。はたして「新型うつ病」は本当に“病気”なのだろうか。もはや社会問題。そのまやかしを、現役精神科医が暴く。
第1章 「新型うつ病」とは何か(「新型うつ病」とはどのような病気か;うつ病概念の歴史;「新型うつ病」の位置づけ;「新型うつ病」はなぜ生まれたか―その三つの要因)
[日販商品データベースより]第2章 「新型うつ病」がもたらした社会的弊害(休職をめぐる問題;簡単にもらえる傷病手当金;しばしばもらえる障害年金;公費医療・サラ金・奨学金返済;給食費免除;その他の保障や利益;労働紛争の不思議な結末―富士通四国システムズ事件)
第3章 精神科診療からみる現代社会(「何でも人のせい」という風潮;「何でも病気」という風潮;「『知らない私』のせい」という風潮)
上司に叱られやる気ゼロ、彼女にフラれたので休職したい…。この10年で急増した「新型うつ病」。だがそれは本当に「病気」なのか。社会問題化した「新型うつ病」のまやかしを、精神科医が暴く。