- 日本経済の死角
-
収奪的システムを解き明かす
ちくま新書 1840
- 価格
- 1,034円(本体940円+税)
- 発行年月
- 2025年02月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784480076717
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- グローバルインフレーションの深層
-
価格:1,760円(本体1,600円+税)
【2023年12月発売】
- 金融緩和の罠
-
価格:836円(本体760円+税)
【2013年04月発売】
[BOOKデータベースより]
「失われた30年」で日本の生産性は上がっているのに、実質賃金が上がらないのはなぜなのか?労働法制、雇用慣行、企業統治、イノベーション…日本経済の長期停滞をよみとく際の「死角」や誤算を白日のもとに晒し、社会が陥りかけている「収奪的システム」から抜け出す方途を明示する。予測的中率に定評のある最注目のエコノミストによる、まったく新しい経済分析の渾身の快著。経済構造にかかわるあらゆる謎が氷解する。
第1章 生産性が上がっても実質賃金が上がらない理由
[日販商品データベースより]第2章 定期昇給の下での実質ゼロベアの罠
第3章 対外直接投資の落とし穴
第4章 労働市場の構造変化と日銀の二つの誤算
第5章 労働法制変更のマクロ経済への衝撃
第6章 コーポレートガバナンス改革の陥穽と長期雇用制の行方
第7章 イノベーションを社会はどう飼いならすか
最注目の超人気エコノミスト、渾身の書き下ろし
経済エリートたちの誤解をとき、論壇に一石を投ずる問題作!
なぜ収奪されるのか?
どう回避できるのか?
実質賃金・生産性・物価にまつわる誤算/
人手不足と残業規制という死角/日本型雇用制は生き残れる/
略奪される企業価値 ……
経済構造に関わるあらゆる謎が氷解する。
「失われた30年」で日本の生産性は上がっているのに、実質賃金が上がらないのはなぜなのか? 労働法制、雇用慣行、企業統治、イノベーション……日本経済の長期停滞をよみとく際の「死角」や誤算を白日のもとに晒し、社会が陥りかけている「収奪的システム」から抜け出す方途を明示する。予測的中率に定評のある最注目のエコノミストによる、まったく新しい経済分析の渾身の快著。
‘24年ノーベル経済学賞を得たアセモグルらの最新の論考も分かりやすく解説!