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[BOOKデータベースより]
仏教学の幅広い視野を交えて検証する知的入門書。日本人に最も普及したお経でありながら不明な点も多い『般若心経』。空海の密教的解釈を手がかりに、大乗経典としての成り立ちや教説に関する種々の問題を、経文に則しつつ、ありのままの姿で徹底究明。
第1章 『般若心経』の理解のしかた―『般若心経』の不思議を検証する(『般若心経』の問題点;『般若心経』の全体像;『般若心経』の構造 ほか)
[日販商品データベースより]第2章 『般若心経』の諸問題―成立と受容を検証する(『般若心経』の諸本について;経典の体裁;『般若心経』の成立をめぐって ほか)
第3章 経説の真解釈(深般若波羅蜜多について;深般若波羅蜜多と釈尊との関係;深般若波例蜜多の説法は可能なのか ほか)
『般若心経』は、日本人にもっとも親しまれてきたお経であり、夥しい数の著述も生み出され心経解釈をめぐる多様な論述が世に蓄積さてきました。本書では、仏教学者である著者が、先覚の解釈や近年の研究動向もふまえつつ、総合的な視座に立って、『般若心経』の来歴から解釈まで、自然でオーソドックスな受止め方を徹底追究します。とくに空海の心経解釈から大乗経典としての性格を浮彫りにするなど、改めて『般若心経』に向きあう際の基本的な立ち位置を示唆します。