- 公立文化施設の未来を描く
-
受動の場から提供主体への変貌に向けて
文化とまちづくり叢書
- 価格
- 3,960円(本体3,600円+税)
- 発行年月
- 2022年03月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784880655253
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[BOOKデータベースより]
わが国が世界に誇れる「公立文化施設」。さらなる地域貢献が可能で多様な創造を提供する場をめざしどう変われるか。これは新しいムーブメントである。半世紀にわたり公共文化施設の諸課題に取り組んできた著者が、公会堂からスタートした公立文化施設の成り立ちと歴史の解析を踏まえ、現在の諸課題の分析、そして未来に向けコミュニケートする劇場が生み出す新しい社会価値、新たな公立文化施設のマネジメントのあり方を示す。
第1部 歴史編 公立文化施設の明日を拓く物語(戦前の公会堂と劇場技術;戦後の公立文化施設と劇場・音楽堂の展開;創造する劇場)
[日販商品データベースより]第2部 分析編 プログラム提供型機関としての諸課題(公立文化施設の制度疲労;プログラム提供型機関に向けての課題;助成金・補助金)
第3部 未来創造編 プログラム提供型機関を作る(プログラム提供型機関の体制;コミュニケートする劇場を目指して)
" 昭和初期1929年誕生の日比谷公会堂を第1号に、戦後の高度成長期から現在まで、文化会館や文化ホールなどホールを中心に構成される「公立文化施設」は、その数を増やし、延べ施設数ではおよそ3,500館になった。しかし近年の文化ホールは、一部を除いて機能不全に陥っているという指摘は多い。蓄積されてきた制度疲労、経済停滞による資金不足など課題は多いが、何よりこれまでの貸館運営から脱却して、プログラム提供型機関へ生まれ変わる発想の転換が必要だ。著者はそう力説する。
本書では、半世紀にわたり公共文化施設の諸課題に取り組んできた著者が、公会堂からスタートした公立文化施設の成り立ちと歴史の解析を踏まえ、現在の諸課題の分析、次に未来に向けての施策と展望を豊富な実例と写真を交えながら3部構成で展開。コミュニケートする劇場が生み出す新しい社会価値、新たな公立文化施設のマネジメントのあり方を示す。"