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建築資料研究社 後藤伸一
点
「建築」を職業にしたいと考えている君たちへ!そして、「建築」を職業にしてしまった皆さんへ!
第1章 建築と規範・倫理・職能(規範としての倫理;法と倫理―二つの社会の規範をめぐるさまざまな考え方;倫理と倫理学;建築と倫理的公共性―共感という利他的平等性へ;規範と職能―技術者倫理の考え方 ほか)第2章 建築生涯と規範・法制度(建築生産;建築生産と遵法性という規範;建築生産と法的責任;建築生産と制度・業務・資格)
人が生活していくことは、身近な建築(すまい)や周辺環境(まちなみ)と関わり、多くの時間を建築と共に過ごすことに繋がる。こうした認識の下、私たちの社会の中での建築とのかかわりを考察する一つの方法が、「規範」という概念で串刺しにした倫理、法、職能や建築の生産に通底する倫理的視点である。本書は倫理や法、制度を切り口として建築物を建築する規範(ルール)の意味について考え、同時に建築を具体のモノ(建築物)にする建築生産のルールを通して、単なる所有(利己)を超えた建築の社会性や倫理的公共性(利他)の獲得の意味を構築する契機となるものと位置付けている。基本的に(利己に対する何らかの制限、制約に係る利他につながるイメージを含む)公共という概念を倫理に帰着させて考えることで、「利己の建築」が具体の場所にかかわる建築空間において、生活の意味や快適性を個人の体験を超え共感として共有していくこと、そのことを含めて他者に寄り添い、人生における善きことの感覚(倫理的視点)に繋げていくことで、広く建築や環境の公共性の在りようを見つめていくことが「利他の建築」に繋がっていくと考えている。
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[BOOKデータベースより]
「建築」を職業にしたいと考えている君たちへ!そして、「建築」を職業にしてしまった皆さんへ!
第1章 建築と規範・倫理・職能(規範としての倫理;法と倫理―二つの社会の規範をめぐるさまざまな考え方;倫理と倫理学;建築と倫理的公共性―共感という利他的平等性へ;規範と職能―技術者倫理の考え方 ほか)
[日販商品データベースより]第2章 建築生涯と規範・法制度(建築生産;建築生産と遵法性という規範;建築生産と法的責任;建築生産と制度・業務・資格)
人が生活していくことは、身近な建築(すまい)や周辺環境(まちなみ)と関わり、多くの時間を建築と共に過ごすことに繋がる。こうした認識の下、私たちの社会の中での建築とのかかわりを考察する一つの方法が、「規範」という概念で串刺しにした倫理、法、職能や建築の生産に通底する倫理的視点である。
本書は倫理や法、制度を切り口として建築物を建築する規範(ルール)の意味について考え、同時に建築を具体のモノ(建築物)にする建築生産のルールを通して、単なる所有(利己)を超えた建築の社会性や倫理的公共性(利他)の獲得の意味を構築する契機となるものと位置付けている。
基本的に(利己に対する何らかの制限、制約に係る利他につながるイメージを含む)公共という概念を倫理に帰着させて考えることで、「利己の建築」が具体の場所にかかわる建築空間において、生活の意味や快適性を個人の体験を超え共感として共有していくこと、そのことを含めて他者に寄り添い、人生における善きことの感覚(倫理的視点)に繋げていくことで、広く建築や環境の公共性の在りようを見つめていくことが「利他の建築」に繋がっていくと考えている。