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[BOOKデータベースより]
町辻や門口、祭礼などの場で、名もなき漂泊の民によって語られる門付けの芸、大道芸となった説経は、ささら、鉦、羯鼓などの鳴り物を背景に賑やかにしめやかに、語り手が熱をおびれば聴衆も固唾をのんで見守る大衆芸能へと変貌を遂げた。悲劇の美少年「しんとく丸」が問わずがたりに語る母とは何か。愛とは何か。心の眼で何を見るか。説経節が残した問いかけに、あなたはどう答えますか!?
1 説経節をめぐって
[日販商品データベースより]2 説経節『しんとく丸』の世界
3 家族という闇
4 しんとく丸と愛護の若
5 芸能にみるしんとく丸
6 生き続けるしんとく丸
美少年しんとく丸は、継母の呪いで視力と美貌を失い、家を追われ、流竄の身となったが、恋人の愛と観世音菩薩の功力によって再生する。
この短くも激しい物語の種子は、日本の文芸の沃野で驚くべき成長を遂げ、天を衝く巨樹となって聳えている。
本書はその成長と観察の記録である。
町辻や門口、祭礼などの場で、名もなき漂泊の民によって語られる門付けの芸、大道芸となった説経は、ささら、鉦、羯鼓などの鳴り物を背景に賑やかにしめやかに、語り手が熱をおびれば聴衆も固唾をのんで見守る大衆芸能へと変貌を遂げた。
悲劇の美少年「しんとく丸」が問わずがたりに語る、母とは何か。愛とは何か。
心の眼で何を見るか。説経節が残した問いかけにあなたはどう答えますか!?