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[BOOKデータベースより]
ゼロ年代前後、SFや純文学を中心に「並行世界もの」が一種の流行現象を見せた。その表現機構の模索の結果明らかになった、この現実世界のあり方をさまざまな次元で撹乱する並行世界の原理的な可能性を追求する。
柄谷行人『探究2』―この現実世界への疑念
[日販商品データベースより]東浩紀『ゲーム的リアリズムの誕生』―並行世界は何をもたらすのか
三浦俊彦・永井均の諸論―「この」性はどのように分析できるか
筒井康隆『夢の木坂分岐点』―壊れているのは「私」か世界か
岡嶋二人『クラインの壺』―世界はこのひとつだと信じたい
押井守『アヴァロン』―「現実」らしさはどこにあるのか
米澤穂信『ボトルネック』―こんな「私」じゃなくても
円城塔『Self‐Reference ENGINE』―「現実」はほんとうにひとつなのか
舞城王太郎『ディスコ探偵水曜日』―探偵は世界を創造する
東浩紀『クォンタム・ファミリーズ』―あれも「私」だったのか〔ほか〕
なぜ(ある特定の)人びとは、ただひとつの現実世界に飽き足らず、並行世界というものに強く惹きつけられるのか。並行世界に思いを馳せるとはどういうことなのか。私たちにとって並行世界とはどのような意味を持つのか。本書は、こういった問いの枠組みを、哲学でも心理学でもなく自然科学でもなく、文学研究の立場から考えようとする試みである。それは、個別具体的な作品分析を通じて、並行世界という舞台設定が担う思想的な潜勢力を解き明かす企てともなるだろう。