- 病む・癒す
-
- 価格
- 3,740円(本体3,400円+税)
- 発行年月
- 2021年12月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784814003785
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- ディープラーニングG検定(ジェネラリスト)公式テキスト 第3版
-
価格:3,080円(本体2,800円+税)
【2024年05月発売】
- 愛着障害と複雑性PTSD
-
価格:1,100円(本体1,000円+税)
【2024年09月発売】
- 最初の哲学、最後の哲学
-
価格:2,090円(本体1,900円+税)
【2025年06月発売】
- ドリルを解いて「言葉にできない」が解決する 言語化の教科書
-
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2025年07月発売】
- これからの世界情勢を読み解くための必須教養 防衛産業の地政学
-
価格:2,200円(本体2,000円+税)
【2025年02月発売】
[BOOKデータベースより]
進化はなぜ、病を克服してこなかったのか?コロナ禍に見舞われる今、ヒトと病の闘争と共生を問い直す。チンパンジーの病から、伝統医療、人間集団の環境への適応と進化まで…。
第1部 霊長類の病む・癒す(ルビー一家の闘病記―野生チンパンジーの「病い」の経験と病原体を介した「人間」との混淆;医療診断なきチンパンジー社会の「障害」について)
[日販商品データベースより]第2部 個体を脅かす狭義の病(狩猟採集社会における健康と医療―バカが膨大な薬の知識をもつ理由;パプアニューギニア北西部沿岸に住む人びとの病気と治療行動 ほか)
第3部 社会を脅かす広義の病(先史時代の「病み」―縄文人の口腔病理からみえる食生活;ミルクから見る適応と進化―フィリピンにおける水牛ミルク摂取と乳糖不耐症 ほか)
第4部 他集団との共存(新たな環境への適応過程―タイにおける焼畑民モンの移住と生業変化;野生の保護動物との事故―スリランカ中部乾燥地帯におけるヒト・ゾウ紛争)
「病む・癒す」が持つ意味
ネアンデルタール人が遺体に花を添えるようになってから“20万年”。逃れられない「生老病死」が現代の西洋医学ではカバーできない広がりを持つのと同じくらい、人々は様々な祈りや癒しを生み出してきた。人類にとって病とは悪か? 疫禍の不安と恐れのなかで、「病む・癒す」を見つめる。