- 病む・癒す
-
- 価格
- 3,740円(本体3,400円+税)
- 発行年月
- 2021年12月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784814003785
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[BOOKデータベースより]
進化はなぜ、病を克服してこなかったのか?コロナ禍に見舞われる今、ヒトと病の闘争と共生を問い直す。チンパンジーの病から、伝統医療、人間集団の環境への適応と進化まで…。
第1部 霊長類の病む・癒す(ルビー一家の闘病記―野生チンパンジーの「病い」の経験と病原体を介した「人間」との混淆;医療診断なきチンパンジー社会の「障害」について)
[日販商品データベースより]第2部 個体を脅かす狭義の病(狩猟採集社会における健康と医療―バカが膨大な薬の知識をもつ理由;パプアニューギニア北西部沿岸に住む人びとの病気と治療行動 ほか)
第3部 社会を脅かす広義の病(先史時代の「病み」―縄文人の口腔病理からみえる食生活;ミルクから見る適応と進化―フィリピンにおける水牛ミルク摂取と乳糖不耐症 ほか)
第4部 他集団との共存(新たな環境への適応過程―タイにおける焼畑民モンの移住と生業変化;野生の保護動物との事故―スリランカ中部乾燥地帯におけるヒト・ゾウ紛争)
「病む・癒す」が持つ意味
ネアンデルタール人が遺体に花を添えるようになってから“20万年”。逃れられない「生老病死」が現代の西洋医学ではカバーできない広がりを持つのと同じくらい、人々は様々な祈りや癒しを生み出してきた。人類にとって病とは悪か? 疫禍の不安と恐れのなかで、「病む・癒す」を見つめる。