- 欧州金融規制
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分野横断的側面からの分析
日本比較法研究所翻訳叢書 87
中央大学出版部
ヴィール・コラート ダニー・ブッシュ トーマス・インカルザ 杉浦宣彦- 価格
- 9,350円(本体8,500円+税)
- 発行年月
- 2023年03月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784805703885
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価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2021年01月発売】
























[BOOKデータベースより]
第1部 概念的フレームワーク(ポスト分野別時代における金融規制の問題―状況設定;金融業の機能 ほか)
[日販商品データベースより]第2部 金融システムの安定(システミックリストの規制―分野横断型アプローチ;ミクロプルーデンス規制に関する分野横断型分析 ほか)
第3部 利用者保護(保護の範囲―単一基準の根拠はあるのか?;銀行、投資、保険商品についての商品情報 ほか)
第4部 金融商品と内部市場(EUにおける金融監督と規制の制度的アーキテクチャーへの全体論的アプローチ;EUの金融機関が国境を越えた場合、何が起こるか?―一貫性のための時間? ほか)
第5部 概要と結論(概要と結論)
近年、世界的に金融サービスの多様化に伴い、従来の銀行・証券・保険といった業態別の規制では十分に対応できない状況になっている。本書は欧州におけるその現状をベルギー・ルーヴァンカソリック大学を中心として欧州中から集まった研究者や実務家が分析した、論集を翻訳したものである。概念的フレームワーク、金融システムの安定性、利用者保護、市場・金融監督などのパートに、コーポレートガバナンスやアウトソーシングなど、急激に変化しつつある欧州金融ビジネスの中で検討すべき新たな課題も含んだ内容となっている。訳者はルーヴァンカソリック大学客員研究員であり、広く法制度整備に関わった元金融庁研究官である。