- 「生類憐みの令」の真実
-
草思社文庫 にー4ー3
草思社
仁科邦男
- 価格
- 1,045円(本体950円+税)
- 発行年月
- 2022年08月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784794225948

この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
-
犬たちの江戸時代
-
仁科邦男
価格:880円(本体800円+税)
【2019年08月発売】
ユーザーレビュー
この商品に寄せられたカスタマーレビューはまだありません。
レビューを評価するにはログインが必要です。
この商品に対するあなたのレビューを投稿することができます。

[BOOKデータベースより]
徳川五代将軍綱吉は、二十数年もの間、生類憐みの令を出し続けた。犬、馬、鳥、魚介類、虫まで、あらゆる動物への慈愛を説き、その理念と実践を人々に強要したが、彼はなぜ、そこまで過剰な行為に走ったのか?個人的な願望をこれほど赤裸々に表明し、周囲に強要し続けた将軍は、歴代将軍で綱吉しかいない。生類憐みの全法令をつぶさに検討し、綱吉の心の闇に迫る。
序章 明暦の大火―生類憐みの原風景
[日販商品データベースより]第1章 生類憐みの令はいつ始まったのか
第2章 僧隆光は、生類憐みの令を進言したのか
第3章 生類憐みの令、発令される
第4章 牛、馬、鳥、魚介、虫…連発される禁令
第5章 馬憐み令
第6章 「捨て子」の養育令・禁止令は、生類憐みの令なのか
第7章 徳川光圀の生類憐み
第8章 「聖人君主」への道
第9章 「トビとカラスの巣払い令」とは何か
第10章 中野犬小屋時代
終章 それぞれの終焉
将軍綱吉は、
動物を愛していなかった−―
数多ある法令をつぶさに検証し、
綱吉の心の闇に肉薄する。
徳川五代将軍綱吉は、二十数年もの間、生類憐みの令を出し続けた。
犬、馬から、鳥、魚介類、虫まで、あらゆる動物への慈愛を説き、
その理念と実践を人々に強要したが、彼はなぜ、そこまで過剰な行為に走ったのか?
個人的な願望をこれほど赤裸々に表明し、
周囲に強要し続けた将軍は、歴代将軍で綱吉しかいない。
生類憐みの全法令をつぶさに検討し、綱吉の心の闇に迫る。