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[BOOKデータベースより]
孤高の作家・車谷長吉は、己自身を「愚か者」「阿呆者」と呼ぶ。「文士なんて人間の屑である。ゴミである。」とまで言う。己のなかに「高い自尊心」「強い虚栄心」「深い劣等感」を、すなわち「人間の三悪」を見いださずにはおかないからである。人間の業を、生魑魅を見据えた代表作を徹底的に精読することで、車谷文学の本質を浮き彫りにする。
1 文学の魔(美斗能麻具波比;「どうで死ぬ身の一踊り」(西村賢太)を読む;文学の魔)
[日販商品データベースより]2 飾磨(闇の力―「鹽壷の匙」;「吃りの父が歌った軍歌」;飾磨へ行く)
3 贋世捨人(「見る」「見られる」―『赤目四十八瀧心中未遂』;「李陵」(中島敦)を読む;否定現象としての『贋世捨人』)
4 業柱抱き(「騙り」について―「抜髪」;「青梅雨」と「三笠山」;『朽ちた手押し車』(映画)と『忌中』;物、虫、蛇…)
孤高の作家・車谷長吉は、己のなかに「高い自尊心」「強い虚栄心」「深い劣等感」を、すなわち「人間の三悪」を見いだし、「文士なんて人間の屑」という。人間の業を見据えた代表作を徹底的に精読することで、車谷文学の本質を浮き彫りにする初の本格作家論。