この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- それでも僕たちは「濃厚接触」を続ける!
-
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2020年10月発売】
ゲスト さん (ログイン) |
![]() |
オンライン書店【ホンヤクラブ】はお好きな本屋での受け取りで送料無料!新刊予約・通販も。本(書籍)、雑誌、漫画(コミック)など在庫も充実
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2020年10月発売】
[BOOKデータベースより]
アメリカ文化と日本の音楽の関係から初音ミク、『けいおん!』までを対象に、歴史や文化によって編み上げられる音や音楽に関する私たちの感性を明らかにする。音や音楽を聴く感覚や作法に支えられた聴覚文化を批評する音のカルチュラル・スタディーズ。
聴覚をめぐる物語
[日販商品データベースより]第1部 日米関係と聴取者のアイデンティティ(英語を聴取してしまう耳―小島信夫『アメリカン・スクール』と戦時期の英語教育;通訳者の政治―小島信夫『抱擁家族』における日米関係;虚構的な「日系人」の戦略―一九七〇年代の細野晴臣とアメリカ;「アメリカに侵された子供」の耳―「戦後四十年」の村上龍の記憶;一九八〇年代の「植民地主義者」による「交通」―坂本龍一『NEO GEO』におけるアジアへの視点;被抑圧者が奏でる音楽―ソウル・フラワー・モノノケ・サミットの路上演奏の意味;「対抗文化」の記憶―浦沢直樹『二十世紀少年』における音楽の政治)
第2部 電子メディアと聴取者のリアリティ(「擬音」のリアリティ―音声化された文学作品としてのラジオドラマ;ラジオから「肉声」を聴くということ―室生犀星『杏っ子』が明らかにする肉声の仮想性をめぐる問題;初音ミクとの接触―“電子の歌姫”の身体と声の現前;「空気系」という名の檻―アニメ『けいおん!』と性をめぐる想像力)
細野晴臣や坂本龍一の音楽活動、村上龍の文学実践、マンガ『20世紀少年』、初音ミク、『けいおん!』などを対象に、歴史や文化によって編み上げられる音や音楽に関する私たちの感性を明らかにして聴覚文化を批評する音のカルチュラル・スタディーズ。