- 女はポルノを読む
-
女性の性欲とフェミニズム
青弓社ライブラリー 64
- 価格
- 1,760円(本体1,600円+税)
- 発行年月
- 2010年02月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784787233103
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[BOOKデータベースより]
女性もポルノグラフィを楽しんでいる―。男性特有のものと特殊視されやすい「ポルノを読む」経験をそのくびきから解き放ち、「女性たちがどのようなポルノを読んでいるのか」「どう楽しんでいるのか」「女性向けポルノはなぜマンガなのか」などを「ハードなBL」「レディコミ」雑誌を大量に読み込み、読者投稿を分析することで明らかにする。そのうえで、フェミニズムのポルノ批判が女性の性欲=性的能動性を取りこぼしている点を指摘して、快楽的な性に対する女性の能動性を肯定し、ポルノを消費する主体としての可能性を丁寧に論じる。
第1章 フェミニズムとポルノグラフィ批判
[日販商品データベースより]第2章 女性向けポルノグラフィの成立史
第3章 女性向けポルノコミックの読者
第4章 女性向けポルノと男性向けポルノ
第5章 女性向けポルノはなぜマンガなのか
第6章 ポルノグラフィのために―フェミニズムからフェミニズムへ
ポルノを、男だけではなく、女も楽しんでいる!――レディコミやBLの作品を読み、投稿にみる読者の実態や編集者へのインタビューも交えて、ポルノ=女性の商品化論が隠している女性の性的能動性を肯定し、ポルノを消費する主体としての存在を宣言する。