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[BOOKデータベースより]
人為的な産物としての植民地主義の継続、それは受難や受苦の連鎖である―。冷戦を含めた戦争・占領・復興の重層性や、それによる東アジアという時空間の支配を問うために、「沖縄の占領」とそれに支えられた「日本の復興」の歴史的・社会的な実態を把握し、戦中期の植民地主義が継続する戦後日本のありようを明らかにする。
1 占領と復興を問う(重層する戦場と占領と復興)
[日販商品データベースより]2 軍事占領と性暴力(軍事占領と性暴力―問題の所在;沖縄のアメリカ軍基地と性暴力―アメリカ軍上陸から講和条約発効前の性犯罪の実態を通して;朝鮮戦争と女性―戦時国家による性暴力の類型と争点 ほか)
3 被植民者の分断・連結・抵抗―新たな方法論と呼びかけのために
4 日本の戦後復興とは何であったのか―沖縄と日本の一九五〇年代(日本の“戦後復興”を問い直す―問題の所在;閉ざされる復興と「米琉親善」―沖縄社会にとっての一九五〇年;アメリカ軍政下の戦後復興―一九五〇年前後の沖縄、そして奄美 ほか)
差別的な秩序を構築しようとする支配形式=植民地主義の継続、それは受難や受苦の連鎖である──。「沖縄の占領」とそれに支えられた「日本の復興」の歴史的・社会的な実態を重層的に把握して、戦中期の植民地主義が継続する戦後日本のありようを解明する。