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[BOOKデータベースより]
第一句集。
新樹光―昭和三十三年〜四十一年
[日販商品データベースより]風船―平成十二年〜十九年
繭玉―平成二十年〜二十三年
稲の花―平成二十四年〜二十七年
天の川―平成二十八年〜三十一年
◆第一句集
紺碧の空より滝の生まれけり
俳句を詠むということは、自分と向き合うということです。
自然の雄大さ、生きものの不思議、花の美しさに感動することです。
生かされていることに感謝し豊かな歳を重ねたいと思います。
(著者)
◆自選十句
山の夕焼浴びきし肌をしづかにふく
白桃の水をはじきし重さかな
鬼やんま太古の青を連れてくる
たましひを入れて立ち去る菊師かな
一途なる目があり沖縄慰霊の日
鳥はみな北を目指しぬフクシマ忌
紺碧の空より滝の生まれけり
ひとつづつ重さのちがふ寒卵
水の壁押して目高の浮かびくる
憲法を十五の君と語る夏