- 京王3000系
-
- 価格
- 1,375円(本体1,250円+税)
- 発行年月
- 2022年06月
- 判型
- B5
- ISBN
- 9784777054923
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[BOOKデータベースより]
巻頭カラーグラフ(京王井の頭線3000形;譲渡車のカラーバリエーション)
[日販商品データベースより]1 3000系の登場まで
2 3000系の登場
3 3000系の増備と変化
4 増備車の進化
5 後天的な改造
6 3000系の終焉
7 地方私鉄への譲渡
京王3000系は、1962(昭和37)年より井の頭線で営業を開始した、京王初のオール・ステンレスカーである。何よりの特徴は、正面の上半部をFRP(繊維強化プラスティック)で覆い、その部分に編成ごとに異なったパステルカラーの着色を施したことで、全部で7色が用意されたことから「レインボーカラー」とも呼ばれた。
井の頭線の主力車両として改良を重ねつつ順次増備が続き、1987(昭和62)年までの間に5両編成×29本が製造され、一時は井の頭線の全車両が3000系に統一されるに至った。
1996(平成8)年からは後継となる20m級の1000系が新造開始されたことにより、引退した車両の一部は松本電気鉄道(現・アルピコ交通)や北陸鉄道、上毛電鉄、伊予鉄道、岳南鉄道といった各地の地方私鉄に譲渡された。1000系の増備により2011(平成23)年を最後に井の頭線からは全車が引退したが、地方私鉄譲渡車は現在も各地で活躍を続けている。本書では巻頭にカラーグラフを掲載、7種類の正面カラーや多彩な地方私鉄譲渡車も紹介する。