- 夕張線
-
石炭とともに歩んだ126年の軌跡
RM LIBRARY 253
- 価格
- 1,375円(本体1,250円+税)
- 発行年月
- 2021年07月
- 判型
- B5
- ISBN
- 9784777054770
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[BOOKデータベースより]
1 夕張線の軌跡(開業;鉄道唱歌 ほか)
[日販商品データベースより]2 夕張線を走った主な車両(蒸気機関車;ディーゼル機関車 ほか)
3 夕張線各駅停車
4 「あびらD51ステーション」オープン
資料(夕張線 線路一覧略図;追分/夕張機関区の機関車配置表 ほか)
夕張市はかつて北海道最大の炭鉱都市として知られ、掘り出された石炭を輸送するために明治〜大正期にかけて北海道炭礦鉄道(後の国鉄→JR夕張線)、 夕張鉄道、三菱大夕張鉄道、北炭真谷地専用鉄道といった複数の鉄道が敷設され、各鉄道路線に沿って炭鉱集落が形成されていった。夕張線はこのなかでも1892(明治25)年に開業したこの地域最初
の鉄道で、追分〜夕張間の42.8kmおよび後に紅葉山〜登川間の7.6kmが支線として開業した。
以後1世紀以上に亘り石炭輸送や旅客輸送に活躍したが、相次ぐ炭鉱の閉山で1987年に貨物輸送が廃止、人口の大幅な減少もあって2019(平成31)年には石勝線の一部に編入された追分〜
新夕張間を除く新夕張〜夕張間16.1kmが廃止され、夕張市中心部の鉄道はすべて幕を閉じた。