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[BOOKデータベースより]
第1章 経験と哲学の方法
[日販商品データベースより]第2章 不安定であるとともに安定している実在
第3章 自然:目的と歴史
第4章 自然:手段と知識
第5章 自然:コミュニケーションと意味
第6章 自然:精神と主観
第7章 自然:生命と身‐心一体的機構
第8章 実在・観念・意識
第9章 経験・自然・技術(芸術)
第10章 実在・価値・批評
自然は人間経験をとおして自己を開示する――
「経験論的自然主義」や「自然的経験主義」、あるいは「自然主義的ヒューマニズム」と呼ばれるデューイ哲学。
デューイの哲学的自然観が展開される哲学的主著を、デューイ研究者である訳者が注釈をふんだんに加えた待望の新訳。
哲学が人生経験に対してもつ究極的価値は、哲学がもろもろの価値を――信念についてであれ、制度についてであれ、行動についてであれ、作品についてであれ、経験のあらゆる局面において見いだされる価値を――批判するための道具をたえず提供することである。
現代の諸価値に対するいっそう有効な批評を邪魔する主たる障害は、自然と経験との伝統的な分離になる。この分離を、連続性によっておきかえることが、本書の目的である。
(「序文」より)