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[BOOKデータベースより]
大衆化と差異化「普通の人々」の昭和・平成を描く。「サラリーマン」という戦後の成人男性の典型的な表象が揺らぎつつある昨今。昭和・平成の映画、雑誌、ドラマ、漫画など…。サラリーマンがサラリーマンをまなざすメディアの分析を通じ、大衆化と差異化という視点から、日本社会を支える“普通の人々”の通史を描く。
1章 なぜ「『サラリーマン』のメディア史」か
[日販商品データベースより]2章 戦前期における職員層とは何者だったのか―「サラリーマン」のメディア史序論
3章 1950年代及び60年代におけるサラリーマンイメージの変容過程―東宝サラリーマン映画を題材として
4章 「サラリーマン」と雑誌―1980年代における「知」の変容
5章 「サラリーマン」を支えた上昇アスピレーション―1980年代以降のビジネス雑誌
6章 処世術言説は、誰がどのように読んでいるのか
7章 メディア史の中の『課長 島耕作』と『半沢直樹』
8章 「サラリーマン」のメディア史における「大衆化」と「差異化」の過程
▼大衆化 と 差異化…。「普通の人々」の昭和・平成を描く。
▼「サラリーマン」という戦後の成人男性の典型的な表象が揺らぎつつある昨今。
昭和・平成の映画、雑誌、ドラマ、漫画など…サラリーマンがサラリーマンをまなざすメディアの分析を通じ、大衆化と差異化という視点から、日本社会を支える〈普通の人々〉の通史を描く。
▼我らしがない「サラリーマン」なのか?
「サラリーマン」という言葉を聞いた時に、皆さんは何をイメージするだろうか。
やや古い響きがあるかもしれない。現在であれば、ビジネスパーソンや会社員と言った方が一般的だろう。
それでも本書は、あえて「サラリーマン」という言葉を使っている。
なぜならば、「サラリーマン」という言葉が、戦後日本社会において典型的な成人男性を表象するイメージとして定着していたからである。
「サラリーマン」という言葉に違和感があるのであれば、適宜、ビジネスパーソンや会社員と読み替えてもらってもかまわない。
本書はスーツを着て職場に毎朝通勤し、仕事をする…このような、日本社会を支える多くの人のメディア史を描くものである。