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[BOOKデータベースより]
これまで、哲学は主に音声や文字によって表わされる言語で展開されてきた。また、その担い手の多くは、男性であった。これにより、哲学が失ってきたことも少なくないのではないか―。自身の手話習得および育児の体験を踏まえ、マクタガートの時間論や生と死の問題を、ろう者(手話)と産む性の視点から考察することを通して、言語モードとジェンダーの制約から人間の定義と哲学そのものを拡張する試み。
第1部 手話と哲学者のすれ違い(声と魂の強すぎる結びつき;手話‐口話論争のジレンマ;音象徴と図像性;原始的な言語への曲解)
[日販商品データベースより]第2部 時間論を手話空間で考える(時間はリアルなのか;手話の4次元空間;問題と言語形式の不一致)
第3部 生と死の現実を産む性の視点で考える(誰のものでもない現実;死ぬことと生まれること;誰かの出産と私の出産、そして死)
自身の手話習得および育児の体験を踏まえ、マクタガートの時間論や生と死の問題を、ろう者(手話)と産む性の視点から考察することを通して、言語モードとジェンダーの制約から人間の定義と哲学そのものを拡張する試み。