この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 暮らしの図鑑 ニューヨークの毎日
-
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2024年12月発売】
- 転換期を生きる中国都市家族の育児と女性たち
-
価格:3,630円(本体3,300円+税)
【2019年08月発売】
- イラストで見る 台湾 屋台と露店の図鑑
-
価格:2,530円(本体2,300円+税)
【2025年02月発売】
- ここはチベット
-
価格:5,280円(本体4,800円+税)
【2021年02月発売】
- 韓国の「昭和」を歩く
-
価格:880円(本体800円+税)
【2005年06月発売】
[BOOKデータベースより]
東アジアのなかでいち早く外国人介護労働者の受け入れに踏み切った台湾の事例研究。失踪者・失踪経験者14名を含む42名の外国人介護労働者、仲介業者、雇用主、その他の関係者への半構造化インタビューと参与観察を実施。これまで強調されてきた「強き雇用主・悪しき仲介業者・弱き労働者」という図式では説明しきれない、外国人労働者全般をとりまく課題を浮き彫りにする。
序章 問題の所在
[日販商品データベースより]第1章 台湾における外国人介護労働者増加の背景―介護制度・資源との関係を軸にして
第2章 介護労働者となる外国人女性の選択―労働課題と女性たちの行動
第3章 外国人介護労働者の失踪と失踪後の非合法介護労働―労働者と雇用主の不安
第4章 失踪問題の社会的意味―制度的弱者のジレンマと「総弱者化」の進行
第5章 弱者を作らないために何が必要なのか?
接触が難しい女性失踪経験者たちへのインタビューを実施。東アジアでいち早く外国人介護労働者の受け入れに踏み切った台湾の事例を通して、「強き雇用主・悪しき仲介業者・弱き労働者」の図式では説明しきれない、外国人労働者をとりまく課題を浮き彫りにする。