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[BOOKデータベースより]
アジア理解の難しさ
[日販商品データベースより]インドネシア―デジタル化とイスラーム化が進行する「想像の共同体」の現在
シンガポール―エリート主導の無臭アイデンティティー創出と若者の自己探求
マレーシア―国民的漫画が描いたマレー人優先政策下の社会変容
フィリピン―ミュージカルで再解釈された「フィリピン独立の父」
タイ―国民意識の根底にある仏教の寛容と非寛容
インド―「悠久のインド」を語ることの意味
バングラデシュ―「ベンガル」と「イスラーム」のあいだで揺れる国民意識
中国―中国は「一つの中国」なのか
韓国―グローバル化と多民族化がもたらした儒教社会の変容
モンゴル―騎馬民族ヒップホップが刻む体制転換のトラウマ
ベトナム―「南の中華帝国」からグローバル移民ネットワーク国家へ
グローバリゼーション時代のアジアの「自分探し」
列強の外圧や植民地支配を通じて「国民」意識を高め、「国民国家」を形成してきた近代のアジア諸国だが、めざましい経済成長や政治変動も相まって各国の国民意識は変容している。動画、ポップ音楽など若者文化を手がかりに「一つではない」アジアのアイデンティティを探るユニークな論考。