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[BOOKデータベースより]
1930年代、日本を舞台に世界を変えた男、リヒャルト・ゾルゲ、スパイとして、ジャーナリストとして、知識人として、ゾルゲは戦前の日本、われわれが失いつつある「昭和」の時代に何を見たか。日本についての論考7篇に、モスクワ宛「秘密通信」を収録。巻末には、戦後の冷戦構造にまで影響をあたえた「ゾルゲ事件」の全体像を包んだ、小尾俊人「歴史のなかでの「ゾルゲ事件」」を付す。
1 日本の軍部
[日販商品データベースより]2 東京における軍隊の叛乱(二・二六事件)
3 日本の農業問題
4 日中戦争中の日本経済
5 日本の膨張
6 日本の政治指導
7 日本における私の調査
付 秘密通信(東京‐モスクワ)
〈もし私が平和な社会状態と、平和な政治的環境のもとに生きていたとしたら、たぶん私は学者になっていただろう――少なくとも諜報員になっていなかったことだけは確かである〉
1930年代、日本を舞台に世界を変えた男、リヒャルト・ゾルゲ。スパイとして、ジャーナリストとして、知識人として、ゾルゲは戦前の日本、われわれが失いつつある「昭和」の時代に何を見たか。
「日本の軍部」、二・二六事件を鮮やかに描いた「東京における軍隊の叛乱」、研究と調査の結果にゾルゲの思いを記した「日本の農業問題」はじめ、ドイツの新聞の特派員、ナチス党員を装いながら、ドイツの雑誌に発表した日本についての論考6編に、獄中手記の一部である「日本における私の調査」を収録。さらに付録として、ナチス・ドイツのソ連侵攻、すなわち1941年6月22日のバルバロッサ作戦についての諜報をピークに、ゾルゲがモスクワに宛てた「秘密通信」を加えた。
巻末には、戦後の冷戦構造にまで影響をあたえた「ゾルゲ事件」の全体像を包んだ、小尾俊人「歴史のなかでの「ゾルゲ事件」」を付す。