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[BOOKデータベースより]
世界中から美術家が集まるパリで、日本人美術家たちは多くの作品に触れ、時にはモネやルノワールら印象派の巨匠に直接教えを請い、目まぐるしく変化する美術界の只中に身を置いた。ジャポニスムに沸くパリは日本人を温かく迎え入れたが、同時にステレオタイプ化した西洋の日本美術観は、高い壁として彼らの前に立ちはだかる。当時の美術誌やカタログなどの膨大な資料を丹念にひもとき、総体としての日本人美術家のパリ体験をまとめた決定版。
プロローグ 「芸術の都」パリへ
[日販商品データベースより]1 世紀末のパリ、東京美術学校西洋画科、パリ万国博覧会
2 ポスト・インプレッショニスムと第一次世界大戦
3 「黄金の二〇年代」と日本人のコレクション
4 エコール・ド・パリ、モンパルナスの狂騒、日本人社会
5 世界恐慌から一九三〇年代へ
6 戦争の跫音とパリ脱出
エピローグ 二〇一二年のパリから
19世紀後半から20世紀前半にかけ、黒田清輝や藤田嗣治など多くの日本人美術家がパリを訪れた。彼らの活動の記録から、当時の美術界の動向や異国の地での葛藤を明らかにする。