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[BOOKデータベースより]
学際的になされてきたQOL研究の総括と、グランド・セオリー確立に向けての方法論的検討への示唆。
1 福祉測定の歴史(推算の時代;典型調査の時代;初期家計調査の時代 ほか)
[日販商品データベースより]2 経済学・倫理学と福祉測定の理論(功利主義と幸福計算:功利の概念とその測定法;限界革命と幸福計算;ピグーの厚生経済学とロビンズによる批判 ほか)
3 福祉の測定からクオリティ・オブ・ライフの測定へ(クオリティ・オブ・ライフの理論および測定と科学方法論;クオリティ・オブ・ライフに対する主観的アプローチと客観的アプローチ;クオリティ・オブ・ライフの理論と測定の枠組み)
QOL(クオリティ・オブ・ライフ)に関する研究は、経済学、社会学、統計学、倫理学において、QOLという用語が現れる前から、ほぼ同義の『広義の「福祉」』に関する研究成果が挙がっている。
本書はこれまでの研究成果がQOLの数量化に貢献しうることを示すために執筆されており、これまでの数量化の試みの歴史的推移についての考察をまとめたI章、広義の福祉すなわち、個人あるいは社会全体の幸福の数量化に関する経済学と倫理学の理論的研究の歴史を考察するII章、QOL測定のグランド・セオリー構築に向け、方法論的な示唆を行うIII章からなる。
EBPM(エビデンス・ベースド・ポリシー・メイキング。証拠に基づく政策立案)への取り組みが広く求められている中で、福祉政策には大きな予算が投じられており、QOLの数量化は社会的に重要である。幅広い分野の研究者に読まれるべき書。