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[BOOKデータベースより]
はじめに 鉄道ならではの文字の奥深さ
[日販商品データベースより]第1章 全国に広がった国鉄書体 すみ丸ゴシックの時代―数十年を経て垣間見る手書き文字のインパクト
第2章 駅の文字にはルールがある 駅名標の決まりと移り変わり―百年前の駅の筆文字は教科書をお手本に書いていた
第3章 見やすく、わかりやすく 駅名標からサインシステムへ―地下空間でも私たちの行動を助ける道標
第4章 鉄道文字のもう一つの流れ 電車の文字をたずねる―国鉄時代の標記文字は、明治の鉄道国有当時の規程が原点
第5章 車体標記が育む一体感 電車の文字のアイデンティティ―永年守ってきた固有の文字が職場の誇りに
第6章 文字が語る「サービスの心」 されど鉄道文字―現代に生きる文字、コミュニケーションツールとして
第7章 鉄道文字発見の楽しみ
鉄道文字は人との関わり―あとがきに代えて
鉄道文字には旅客に向けたものと、現場の業務用に必要なもの、その二つの流れがある。もとより職員や職人の手書きという方法に拠ったので、具体的な書き方は細かく定める必要があった。
見やすく判読しやすいことは必要で、文字のかたちや大きさなども今日まで規程や図面によって指定されてきた。
そのことが鉄道文字に、市中に見られる一般の様々な文字とは異なる性格を与えてきた。
単なる記号でない鉄道文字の現状を通して、そこに秘めたサービスの心の真実をさぐる。
「されど鉄道文字」から2年。より深みへ。