- 無想庵物語
-
- 価格
- 1,320円(本体1,200円+税)
- 発行年月
- 2022年09月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784122072657
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[BOOKデータベースより]
芥川・谷崎に勝る博識で「日本のアナトール・フランス」と呼ばれ、文学的成功を願い続けながらも、無軌道な生活の末に忘れられた作家、武林無想庵。その親友の息子として一時、パリで起居を共にした著者。無想庵と彼をめぐる人々について綴られ始めた評伝は、やがて著者自身の青春の謎と絡まりだす…。第41回読売文学賞受賞作。
1 スキャンダル
[日販商品データベースより]2 妹みつ
3 第十一指の方へ
4 Cocuのなげき
5 フランスへ
6 ダメの人
7 晩年
山本夏彦没後20年記念復刊。
芥川・谷崎に勝る博識で「日本のアナトール・フランス」と呼ばれ、文学的成功を願いながらも、無軌道な生活の末に失敗した作家、武林無想庵。その親友山本露葉の息子として、若き日にパリで生活を共にした著者、山本夏彦。無想庵と彼をめぐる人々について哀惜深く綴り始めた評伝はやがて、著者自身の青春の謎と絡まりだす……。〈辛口コラムの達人〉が遺した唯一の長篇作品にして、最高傑作との評価も高い、第41回読売文学賞受賞作。復刊に際し関連エッセイ二篇を増補。
〈解説〉finalvent