- 薄明に充ちる 2
-
- 価格
- 869円(本体790円+税)
- 発行年月
- 2025年07月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784910526812
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[日販商品データベースより]
父が何者かに殺害され実家に戻ってきた申家の末弟・申鳳。
そこで会ったのは、生き別れた幼馴染で師匠の宵星だった。
子供のころから大好きで大切だった宵星が、父・申玉の殺害に関与している疑いをかけられていることを知り、その疑惑を晴らすために2人は申玉の死の真相を探ることになる。
50年ぶりの再会で最初はぎこちなかった2人だが、久方ぶりに一緒に過ごす日々は、相変わらず楽しくあたたかくて、同時に少し歯痒くもあった。
申鳳が幼い頃から募らせた宵星への憧れーーそれは兄弟分に対する清らかな尊敬だけでなく、触れたい・近づきたいという肉欲を含んだ愛情。
宵星を天涯孤独の身にしてしまった罪の意識で長年ずっと自分を責めてきた申鳳の内心は、愛と葛藤で渦巻いていた。
だが肝心の宵星にその気持ちはちっとも伝わっていないどころか、宵星は申鳳の罪を赦し、ましてや寝床に招き入れ、肌や唇に触れることさえもかまわないと言い出す始末。
理性を試される申鳳だが、辛抱たまらず「都合よく解釈してもいいか?」と宵星に迫りーー…。
師弟×幼馴染×年齢差
悠久の刻を超えた再会ファンタジーBL
ーーー永く深い愛が加速する、第2巻!