- 散歩が楽しくなる身近な草花のふしぎ
-
植物が教えてくれる「限りある命」の使いかた
王様文庫 A103ー3
- 価格
- 847円(本体770円+税)
- 発行年月
- 2024年05月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784837930839
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[BOOKデータベースより]
散歩に出かけると、私たちのまわりは小さな草や花、そこに集まる虫たちなど小さな命であふれていることに気がつく。散歩は、私を少し詩人にさせる。ときどきは、少し哲学者にさせることもある。生命って何だろう?なぜか、そんなことを考えてみたりもする。小さな草花の「生き抜く知恵」に気づかされる植物エッセイ。
1章 なぜ、植物は日向が好きなのか…いつだって「太陽の光」に顔を向けている
[日販商品データベースより]2章 食べられる草、おいしそうな草のヒミツ…散歩しながらの「大科学実験」
3章 春の水田にレンゲが咲くワケ…なぜ、その植物はそこに生えているのか
4章 雑草―未だにその価値が見出されていない植物…なぜ、フサフサ、モフモフの草があるのか
5章 なぜ、夏の花は朝に咲くのか…「真っ赤に燃えた太陽」とのつきあい方
6章 老木にはどうして風格があるのか…植物にとって「生きている」って何だろう
7章 雑草が生い茂るのには理由がある…植物と人間の「裏面史」
8章 「雄しべ」と「雌しべ」の切ない話…「命のバトン」はこうして渡されていく
9章 なぜ、紅葉はあれほど美しいのか…葉っぱが赤く色づく「哀愁のメカニズム」
10章 植物が「季節を間違えない」仕組み…ヒガンバナがぴったりお彼岸に咲くワケ
11章 なぜ、すべての命に限りがあるのか…植物は死を恐れていない?
普段、歩いている道ばたに、こんなにもふしぎで面白い世界が広がっている――
みちくさ研究家として人気の植物学者が贈る、
散歩の途上で出会う草花、街路樹をめぐるエッセイ。
足元の雑草や花の香りから季節の移ろいを感じたり、赤く色づく葉っぱを見て切ない気持ちになったり。
少しだけ目線をそらしてみると、見慣れた景色の中にもさまざまな発見がある。
毎日の散歩が楽しくなる、生命の躍動にあふれたドラマが満載の1冊。
◇「パイオニア(開拓者)」と呼ばれる雑草
◇なぜ雑草は「強そうに見える」のか
◇太宰治、竹久夢二を魅了した外来植物
◇なぜ、夏の花は朝に咲くのか
◇ヒガンバナがぴったりお彼岸に咲くワケ
◇キンモクセイの芳醇な香りは「オスの香り」?
◇ツバキが花びらを散らさず「花ごと落ちる」ワケ
◇葉っぱが赤く色づく「哀切のメカニズム」
◇なぜ、すべての命に限りがあるのか