- 名残の柿
-
新・一膳めし屋丸九 三
ハルキ文庫 時代小説文庫 なー19ー12
- 価格
- 748円(本体680円+税)
- 発行年月
- 2025年11月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784758447669
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- ふるさとの海
-
価格:704円(本体640円+税)
【2023年04月発売】
- わたしが生きた「昭和」
-
価格:1,243円(本体1,130円+税)
【2000年01月発売】
- 山月記・李陵
-
価格:484円(本体440円+税)
【1993年04月発売】
- 李陵/山月記
-
価格:294円(本体267円+税)
【2012年04月発売】

























[日販商品データベースより]
芸者衆の行き交う檜物町にある一膳めし屋丸九は、日本橋北詰時代からの馴染みに花街の新しい客と、今日も賑やかだ。
近頃は、おかみ・お高が切り盛りする店に、亭主で絵師の作太郎が趣向を凝らした宴席を仕立て、さらに彩りを添えている。
トロのねぎま鍋、ふぐの焼霜造り、柿酢のなます──旬の味が客の心をほぐす一方、惚れた弱みで夫を立てるお高のまなざしを古参お栄は見逃さない。
お運びのお近は、親しくなった芸者・初花の前に現れた父親に胸をざわつかせ……。
江戸の味と人情を描く大好評時代小説シリーズ。