- 藤原道長 王者の月
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- 価格
- 990円(本体900円+税)
- 発行年月
- 2023年08月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784569903422
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[BOOKデータベースより]
若き日、兄たちや同世代のライバルに引けをとり悶々としていた道長だが、あることを契機に運をつかむ。娘たちを入内させ、人生最高の宴で「この世をばわが世とぞ思う望月の…」の歌を詠じた。野望結実までの人間・道長を描く。文庫書き下ろし。
[日販商品データベースより]2024年の大河ドラマの中心人物・藤原道長。平安中期、貴族社会の頂点に立った男には、ある秘密があった。
摂政関白に手の届きそうな家に生まれたからには、自分もそうなりたいと思う道長だったが、兄たちや同じ藤原氏の同世代で伊周や公任というライバルがいた。しかし、頼りになる姉・詮子や左大臣の娘・倫子、「打臥」という巫女の導きによって、道長は「運」をつかんでいく。
華やかな貴族生活の裏で、天皇をも巻き込む謀や呪詛が行われ、流行り病があっけなく身近なものたちの命を奪っていくが、道長は「知恵と運」で着々と昇りつめ、ついに一家三后(1つの家から3人の后を出すこと)」を果たす。
人生最高の宴で「この世をば わが世とぞ思う 望月の 欠けたることの なしと思えば」を朗詠した意図、紫式部にだけ語られた道長の強運の理由。そして、さらなる秘密が……。
野望を結実させるまでの日々を、道長を取り巻く人びとの人生とともに鮮やかに描く! 文庫書下ろし。