- エレガンス入門
-
- 価格
- 1,034円(本体940円+税)
- 発行年月
- 2026年05月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784480685568
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[BOOKデータベースより]
エレガンスの語源はラテン語の ̄eligere。「選びとる」という意味です。流行や他者の期待に迎合せず、自らの意思で選ぶことの積み重ねが、あなたのスタイルをつくります。世界と仲良くしすぎないための、思想としてのエレガンス入門。
序章 学問としてのエレガンスへ
[日販商品データベースより]1 エレガンスの思想(エレガンスの輪郭―美の概念として;思想史1 古代―近世―暴力から距離を取る技法;思想史2 近代―現代―「権威」から「区別」へ;ココ・シャネル―女性たちのアイコン;ダンディズム―男性たちの美学;美しい理論―科学が描き出すエレガンス)
2 エレガンスの力(誰がエレガンスを決めるのか―「趣味」を支配する者たち;世界と仲良くしすぎないための技法―静かな反逆として;階級演出装置としてのエレガンス―特別であること;エレガンスの到達点―ロールス・ロイスと「説明しない品格」)
終章 AI時代のエレガンス
エレガンスとは、自分の意志で選びとること。
思想、文化、美学、実践──
その力と技法を学びとり、あなたらしい判断の基準を育てる
―――
エレガンスとは、優雅な振る舞いのことではありません。高価なものを身につけることでもありません。
エレガンスとは「どのように世界と関わるか」という判断の技法です。
古代ギリシアの身体観から宮廷の作法、近代の思想、科学の方法論、そして現代のビジネスや組織の設計に至るまで。エレガンスは時代を超えて、暴力と欲望を制御し、他者との距離を調整する知として機能してきました。
それは装いに現れ、言葉に宿り、制度にまで及びます。美学であると同時に倫理であり、社会を動かす力として働いてきました。
アルゴリズムが「正解らしきもの」を出し続ける時代に、何を選び、何を退けるか。どこで踏みとどまるか。その判断の一つひとつが、人の品格と関係の質を形づくり、ひいては社会を変えていきます。
思想史・文化史・科学・ファッション・ビジネスを横断し、この曖昧で誤解されがちな概念を「人間理解のための思考の形式」として読み解く、前例のない試み。
読むほどに世界の見え方が変わり、自分自身の振る舞いが変わる一冊です。