- 入門 男らしさの歴史
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- 価格
- 1,034円(本体940円+税)
- 発行年月
- 2025年09月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784480685339
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【2023年06月発売】
[BOOKデータベースより]
「男なら泣くな!」「男のくせに!」「男らしくしろ!」何かにつけて性別による「らしさ」が求められてきた。時代によって変化する「男性像」を掘り下げると同時に、それに乗れなかった人たちも丁寧にすくいあげる。二〇世紀末に登場し、深化を続ける男性史研究の入門書。
第一章 男らしさはつくられる―男性史の誕生
[日販商品データベースより]第二章 男のからだを魅せる―身体とスポーツ
第三章 男同士でわかりあう―大学・クラブ・決闘
第四章 「男らしさの学校」に入隊する―徴兵制と性暴力
第五章 戦わない男、戦えない男、戦いの果てに―誰が英雄か
第六章 「クィアな」性を生きる―「変態」は社会によってつくられる
「人は男に生まれるのではない。男になるのだ」と言えます。 そして、時代が変われば、男らしさも変化します。 ……それをとらえるのが男性史研究です。そこでは英雄や偉人も登場しますが、男らしく生きる/生きようとする「普通の」男性も、男らしさに苦しむ男性も、男らしさから落伍した男性も重要な研究対象です。
――「はじめに」より
・男もハイヒールをはくのか
・決闘に応じるのは男の名誉か
・徴兵を拒むのは臆病か
男はいつの時代も変わらない?