- 悪いことはなぜ楽しいのか
-
- 価格
- 880円(本体800円+税)
- 発行年月
- 2024年06月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784480684882
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[BOOKデータベースより]
ちょっといけないことをしたとき、ドキドキして心が躍る。意地悪、自己中、復讐にも絶妙な快楽がつきまとう。なぜ、私たちはそんな気持ちになってしまうのか?私たちのよくない部分から、悪と善を考える。
第1章 自己チューなのはなぜ楽しいのか
[日販商品データベースより]第2章 意地悪はなぜ楽しいのか
第3章 復讐することはなぜ楽しいのか
第4章 自傷行為はなぜ楽しいのか
第5章 空気を読まないのはなぜ楽しいのか
第6章 反逆するのはなぜ楽しいのか
意地悪、ルールを破るなど、いけないことには絶妙に心躍る瞬間がある。なぜそういった気持ちになってしまうのか。私たちのダメな部分から「悪と善」を考える。
「やられたらやりかえす」「ルールは破るためにある」
「空気なんて知らない」「意地悪したい」
「自分が楽しければいい」
これに共感する私って「ふつう」ですよね?
ちょっといけないことをしたとき、ドキドキして心が躍る。
意地悪、自己中、復讐にも絶妙な快楽がつきまとう。
なぜ、私たちはそんな気持ちになってしまうのか?
私たちのよくない部分から、悪と善を考える。
この本は決して、みなさんを悪の道に進ませようとしているわけではありません。あるいは反対に、「こういう風に行為することは悪いことだからやめよう」といった、お説教をしたいわけでもありません。そうではなく、私たちにとって本当に「悪い」ことを見定め、そして「悪い」ことに誘惑されてしまう人間の弱さを受け入れながら、よりベターな生き方がどのようなものかを考える手がかりを提供すること、それがこの本が目指していることです。
(「はじめに」より)