- 日本の政策はなぜ機能しないのか?
-
EBPMの導入と課題
光文社新書 1320
- 価格
- 924円(本体840円+税)
- 発行年月
- 2024年07月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784334103767
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[BOOKデータベースより]
近年、政治の世界では「エピソード・ベースからエビデンス・ベースへ」という掛け声のもと、データやファクトに基づいて政策を作り、評価する流れがある。EBPM(Evidence‐Based Policy Making)とも呼ばれるこうした政策のあり方は、いかなる背景から生まれたのか。先駆けである英米の潮流や、EBPM以前の日本にも存在した合理的な政策と評価を目指す動きとは。そもそも、エビデンスとは何を指し、どのように扱えば有益なのか。私たちが見落としがちなこととは。そして、日本の政策はどうすれば十分に機能するのか。公共政策学の知見からエビデンスと政策の関係を整理した待望の一冊。
第1章 EBPMの出現
[日販商品データベースより]第2章 日本における政策評価
第3章 日本におけるEBPM
第4章 エビデンスを掘り下げる
第5章 政策の合理化はなぜ難しいのか
第6章 EBPMのこれから
近年、政治の世界ではデータやファクトにもとづいた政策形成の流れができており、「EBPM(Evidence Based Policy
Making)」と呼ばれている。しかし実際にはヘンな政策ばかり実現されるし、時間と費用の無駄ではないかといった疑問は残る。いったい私たちはどのように政策を考え、評価すればよいのだろうか? 専門家じゃなくてもスルスル読めて、関係者にはグサッと刺さる。気鋭の学者が届ける政策のあたらしい見取り図。