- 最後の名裁き
-
大岡越前ふたたび
中公文庫 は72ー2
- 価格
- 792円(本体720円+税)
- 発行年月
- 2018年09月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784122066380
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[BOOKデータベースより]
蒲郡藩の主君押し込めに端を発した御家騒動。その裁定が、幕府評定に持ち込まれた。評定所の若き留役・宇津木新五郎は、老齢の大岡忠相に奮起を促す。評定の多数派を操る老中・松林備前守は、影で御家騒動の糸を引く。かつての名奉行は、老中一派の陰謀を打ち砕くことができるのか。
[日販商品データベースより]大岡越前、最後のご奉公。老中の面前で下す、評定の裁きの行方は!? 本作は、宝暦年間、実際に起きた三河岡崎藩、藩主押し込め騒動をモデルとしている。藩主押し込めとは、乱行、乱心などで藩政を誤った主君を、家臣たちが座敷牢に押し込め、隠居に追い込むことをいい、幕府に黙認されることが多い。
小説では、藩主派、反藩主派の御家騒動が、幕閣の知るところとなり、裁定が評定所に持ち込まれることになった。現地調査に向かった若き評定所留役・宇津木新五郎は、評定のメンバーである寺社奉行・大岡忠相に奮起を促す。評定の多数派を操る老中・松林備前守は、影で御家騒動の糸を引く。老齢に達したかつての名奉行は、はたして松林の陰謀を打ち砕くことができるのか。評定の場での裁きの行方はいかに……。文庫書き下ろし