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[BOOKデータベースより]
正しさとは何かを探究してきた政治哲学。向き合う現実の世界は進むも退くも地獄、「よりマシな悪」を選んでなんぼの側面をもつ。命の重さに違いはあるのか。汚い手段は許されるか。大義のために家族や友情を犠牲にできるか。本書はサンデルの正義論やトロッコ問題のような思考実験に加え、小説や戯曲の名場面を道しるべに、「正しさ」ではなく「悪さ」というネガから政治哲学へいざなう。混迷の時代に灯火をともす一書。
第1章 「悪さ加減の選択」―ビリー・バッドの運命
[日販商品データベースより]第2章 国家と個人―アンティゴネーとクレオーンの対立
第3章 多数と少数―邸宅の火事でフェヌロンを救う理由
第4章 無危害と善行―ハイジャック機を違法に撃墜する
第5章 目的と手段―サルトルと「汚れた手」の問題
第6章 自国と世界―ジェリビー夫人の望遠鏡的博愛
第7章 戦争と犠牲―ローン・サバイバーの葛藤
第8章 選択と責任―カミュが描く「正義の人びと」
終章 政治哲学の行方
正しさとは何かを探究してきた政治哲学。向き合う現実の世界は進むも退くも地獄、「よりマシな悪」を選んでなんぼ0 0 0 の側面をもつ。命の重さに違いはあるのか。汚い手段は許されるか。大義のために家族や友情を犠牲にできるか。本書はサンデルの正義論やトロッコ問題のような思考実験に加え、小説や戯曲の名場面を道しるべに、「正しさ」ではなく「悪さ」というネガから政治哲学へいざなう。混迷の時代に灯火をともす一書。