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講談社現代新書 2805
講談社 村木厚子
点
冤罪や「人質司法」のない「当たり前の刑事裁判」実現のために私たちができること。法制審に参加した市民委員5人が戦慄した、抜け穴だらけの刑事司法改革。誰もが信頼できる刑事裁判のために、私たちにはなすべき事がある。取調べの可視化、「人質司法」の解消、証拠開示制度・再審制度の見直しで、刑事司法は必ず変わる、必ず良くなる。
第一部 九九.九%は有罪 おどろきの刑事司法(突然“犯罪者”にされた私の場合;刑事裁判 歪んだ「ゲームのルール」;罪を認めよ!さもなくば、すべてを奪う;「わが国の刑事裁判はかなり絶望的である」;袴田事件がさらした再審制度の実態)第二部 明日はあなたも“犯罪者”(痴漢冤罪「それでもボクはやってない」その後;会社員を“犯罪者”に仕立て上げるケースが増えている)第三部 私たちの刑事司法改革(抜け穴だらけの刑事司法改革;「公平なルール」を作り直す)
約1分の勾留質問で164日間勾留、検事の作文で作られる供述調書、証拠改竄や捏造……冤罪に巻き込まれた著者がみた驚愕の刑事司法の実態とは「有罪率99.9%」は、先進国の中では異常なまでの高率です。以前は、検察の優秀さを示す数字であるかのように言われてきましたが、本来なら無罪となるべき事件や、そもそも無実の人たちが、かなりの数、有罪になっていることが指摘されています。警察、検察、裁判所に対する国民の信頼度は高いと思いますから、皆さんは、「まさか、何もやっていない自分が犯罪者にされるはずはない」と信じているでしょう。私も、かつてはそうでした。それだけに、検察の強引な取調べ、身に覚えのない罪でも、否認を続けると長期間にわたり拘置所に閉じ込められる「人質司法」、証拠開示になかなか応じようとしない検察の姿勢、あってはならない証拠の改竄という事実に、愕然とさせられたのです。「はじめに」より法制審に参加した市民委員5人が戦慄した、抜け穴だらけの刑事司法改革。誰もが信頼できる刑事裁判のために、私たちにはなすべき事がある。取り調べの可視化、人質司法の解消、証拠開示制度・再審制度の見直しで、刑事司法は必ず変わる、必ず良くなる(執筆協力者)神津里季生(連合元会長)松木和道(元三菱商事法務部長)周防正行(映画監督)安岡崇志(元日本経済新聞論説委員)
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[BOOKデータベースより]
冤罪や「人質司法」のない「当たり前の刑事裁判」実現のために私たちができること。法制審に参加した市民委員5人が戦慄した、抜け穴だらけの刑事司法改革。誰もが信頼できる刑事裁判のために、私たちにはなすべき事がある。取調べの可視化、「人質司法」の解消、証拠開示制度・再審制度の見直しで、刑事司法は必ず変わる、必ず良くなる。
第一部 九九.九%は有罪 おどろきの刑事司法(突然“犯罪者”にされた私の場合;刑事裁判 歪んだ「ゲームのルール」;罪を認めよ!さもなくば、すべてを奪う;「わが国の刑事裁判はかなり絶望的である」;袴田事件がさらした再審制度の実態)
[日販商品データベースより]第二部 明日はあなたも“犯罪者”(痴漢冤罪「それでもボクはやってない」その後;会社員を“犯罪者”に仕立て上げるケースが増えている)
第三部 私たちの刑事司法改革(抜け穴だらけの刑事司法改革;「公平なルール」を作り直す)
約1分の勾留質問で164日間勾留、検事の作文で作られる供述調書、証拠改竄や捏造……冤罪に巻き込まれた著者がみた驚愕の刑事司法の実態とは
「有罪率99.9%」は、先進国の中では異常なまでの高率です。以前は、検察の優秀さを示す数字であるかのように言われてきましたが、本来なら無罪となるべき事件や、そもそも無実の人たちが、かなりの数、有罪になっていることが指摘されています。
警察、検察、裁判所に対する国民の信頼度は高いと思いますから、皆さんは、「まさか、何もやっていない自分が犯罪者にされるはずはない」と信じているでしょう。
私も、かつてはそうでした。それだけに、検察の強引な取調べ、身に覚えのない罪でも、否認を続けると長期間にわたり拘置所に閉じ込められる「人質司法」、証拠開示になかなか応じようとしない検察の姿勢、あってはならない証拠の改竄という事実に、愕然とさせられたのです。
「はじめに」より
法制審に参加した市民委員5人が戦慄した、抜け穴だらけの刑事司法改革。誰もが信頼できる刑事裁判のために、私たちにはなすべき事がある。取り調べの可視化、人質司法の解消、証拠開示制度・再審制度の見直しで、刑事司法は必ず変わる、必ず良くなる
(執筆協力者)
神津里季生(連合元会長)
松木和道(元三菱商事法務部長)
周防正行(映画監督)
安岡崇志(元日本経済新聞論説委員)