- 〈世界史〉の哲学 4
-
講談社文芸文庫 おーZ5
イスラーム篇
- 価格
- 2,310円(本体2,100円+税)
- 発行年月
- 2024年04月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784065350676
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 逆説の古典
-
価格:990円(本体900円+税)
【2025年02月発売】
- SNS時代の戦略兵器 陰謀論
-
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2025年01月発売】
- 我々の死者と未来の他者 戦後日本人が失ったもの
-
価格:1,034円(本体940円+税)
【2024年04月発売】
- 在野と独学の近代
-
価格:1,056円(本体960円+税)
【2024年09月発売】
- いちばんやさしいPython入門教室 改訂第2版
-
価格:2,728円(本体2,480円+税)
【2023年09月発売】
[BOOKデータベースより]
神自身が信仰を投資に喩えるイスラーム教のもとで、どうして逸早く資本主義が発達しなかったのか。クリスチャンの息子達を集めて皇帝の忠実な親衛隊に育て上げたオスマン帝国の「デヴシルメ」はなぜ実現可能だったのか。法を重視し、法に徹底した情熱を注ぎこんだはずのイスラーム圏で、「法の支配」がなぜ崩壊したのか。など、イスラーム社会構造の本質に迫る。シリーズ第四弾!
第1章 贖罪の論理
第2章 純粋な一神教
第3章 “投資を勧める神”のもとで
第4章 「法の支配」をめぐる奇妙なねじれ
第5章 「法の支配」のアンチノミー
第6章 人間に似た神のあいまいな確信
第7章 預言者と哲学者
第8章 奴隷の軍人
第9章 信仰の外注
第10章 〓神と商品
第11章 イスラームと反資本主義