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[日販商品データベースより]
大晦日。仕事でくたくたに疲れて帰宅した瞳を迎えたのは、がらんとした室内。同棲をしていた彼氏が家を出たことを悟り、年末の人混みをかき分けるようにして駅へと向かう。彼氏の姿はもちろんなく、途方に暮れ泣き出す瞳。そんなとき、オレンジ色をまとった女性・乃果から声をかけられる。
「おいしいもの食べに行こう」。突然の誘いに戸惑う瞳だが、つらいときこそ食べなきゃ、と、太陽のようなあたたかい笑顔に思わず頷いてしまう。連れられて入ったレストランで出てきたごま豆乳鍋。その熱さと濃厚な旨さに、またどんどん涙がこぼれていく。こんなにも悲しいのに、ごはんがおいしいなんて――。そして、瞳は思った。「私、生きている」
大晦日に出会ったどん底の二人が「人生最高」のごはんでトラブルを乗り越える! 「ナースの卯月に視えるもの」の著者がおくる、やさしくおいしいご自愛ごはん小説
料理家・長谷川あかりさんが推薦!
「どんなに丁寧にレシピを作っても、その瞬間の空気や感情、一緒に食べる人の表情が作る味にはかなわない。
苦しみも喜びもすべてが味となり、人生に刻まれるのだと思い知る。」