- ラン・ガール・ラン!
-
女子マラソンのとびらをあけたボビー・ギブ
偕成社
アネット・ベイ・ピメンテル ミーシャ・アーチャー やすだふゆこ- 価格
- 1,980円(本体1,800円+税)
- 発行年月
- 2025年10月
- 判型
- B4
- ISBN
- 9784034254301
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[BOOKデータベースより]
はじめてフルマラソンを走った女性のものがたり。小さいころから走ることがだいすきだったボビー・ギブ。しかし「女の人にフルマラソン42.195kmは走れない」とボストンマラソンに出ることを、ことわられてしまいます。「女の人はダメ?そんなルールまちがってる。女の人もできるって、わたしがつたえるしかない」ボビーはかくごをきめ、ルールをやぶってスタートします。1966年、アメリカのボストンマラソンでくりひろげられた「せかいをかえた挑戦」を、色あざやかでいきいきとしたコラージュ、はり絵で見せていきます。
[日販商品データベースより]ボストンマラソンをはじめて走った女性ボビー・ギブ(1947年〜)の物語。
「女性にはスポーツは向いていない」とされた時代、学校の陸上部にすら入れない彼女は、あきらめずに放課後ひとりで走りつづけた。そうするうちに1966年、「ボストン・マラソン」に出たいと考えた。走っていればレースに出たくなるのは必然。しかしルールによって女性はマラソンに出られない。それでも申し込むが門前払いをくらう。彼女はあきらめなかった。大会当日、スタート地点のしげみに身をかくし、号砲とともに他の選手にまぎれて走りだした。とちゅう彼女のことに気づいた男性ランナーの応援や、沿道の大声援をうけて42.195キロを走りきる。記録は3時間20分。彼女は周囲を仰天させ、以来「女性もマラソンを走る体力がある」という考えが広がった。これを機に1972年ボストンマラソンで女性の正式参加が認められる。ボビーは道を切り開いた。「できない」といわれてもあきらめずに挑戦した。その勇気は、今でも多くの人をはげまし「夢を信じて挑戦すれば、世界を変えられる」という気持ちにさせてくれる。